Auto Typing
Auto Typing
ソフト名 Auto Typing
バージョン 0.05
作者名 SGR-1496
目的
このソフトはタイピングソフトに対して使用することを目的としています。
このソフトはonitama氏著作の『Hot Soup Processor ver 2.6』によって作成されています。
このソフトは佐藤 寛之(FORCE)氏著作の『 Exforce for HSP ver 3.0.5.0 』を使用しています。
動作環境
WindowsXP:CPU 2.40GHz:メモリー 256MB RAM
スペックが低い環境ではパソコンがフリーズする場合があります。
使用上の注意
このソフトを使用してインターネットのランキングなどへの登録を禁止します。
このソフトを使用によって生じる損害について作者は一切責任を取りません。
各部の説明

1.「Open」:文字を検索するためのデータファイルを開きます。ファイルを開くと13、14にファイル内容の一部が表示されます。
2.「Copy」:このボタンをクリックした後に目的のウインドウをクリックすることでコピーできます。
3.「Paste」:コピーした内容を”Paste Window”に貼り付けます。
4.「CTake」:”Paste Window”でマウスでクリックしたところの色を取得します。15、16、17の数値が変化します。14に色の決め方が書いてあります。
5.「FBasis」:検索する初めの位置を決めます。22に入力した文字が23、24、25で設定した色で”Paste Window”に表示されマウスでクリックして位置を決めることができます。18、19の数値が変化します。
6.「SBasis」:検索の終わりの位置(X座標)を決めます。マウスでクリックして位置を決めます。20、21の数値が変化します。
7.「WTake」:1〜6の設定が完了している状態でタイピングソフトから文字を取得します。取得した文字は”Paste Window”に表示されます。
8.「XMTG」:7で取得した文字をアクティブなウインドウに対して送信します。送信間隔は26で設定できます。
9.「Auto」:1〜6の設定が完了している状態でこのボタンをクリックすると2、3、7、8の動作を自動で行います。送信間隔とコピー間隔は26、27で設定できます。
*.同じ文章が続けてきた場合、送信されません。
10.「Npad」:テンキーの入力をしたい時に使用します。数値をテンキーのキーコードとして送信します。8、9に関係します。
11.「Space」:7、9で文字の取得にスペースを取得しますスペースの幅は28で設定できます。8、9で送信する時にスペースキーも送信します。
12.「Shift」:8、9でアルファベットの大文字と小文字の区別があるときに使用します。大文字の時にシフトキーを押した状態になります。
*.10、11、12はボタンを押すと設定がONになりもう一度ボタンを押しても元に戻りません。
*.10、11、12は9で実行が完了すると設定がOFFになります。
13. 1で開いたファイルの一行目の内容が表示されます。
14. 1で開いたファイル読み込んだ設定を表示します。
*.表示内容
フォント名:フォントサイズ :フォントスタイル
検査間隔:検査方法(Inside/Outside):追加検査位置(All/Top/Bot)
*.Inside:は文字の色で検査するので4で文字の色を取得してください。
*.Outside:は背景の色で検査するので4で背景の色を取得してください。
15. 4で指定される赤色の数値
16. 4で指定される緑色の数値
17. 4で指定される青色の数値
18. 5で指定されるX座標の数値
19. 5で指定されるY座標の数値
20. 6で指定されるX座標の数値
21. 19と同じ数値が入る
22. 5で”Paste Window”ウインドウに表示される文字14の設定でフォント、サイズ、スタイルが変化、色は23、24、25で設定できます。
23. 22の文字の赤色の数値
24. 23の文字の緑色の数値
25. 24の文字の青色の数値
26. 8、9で文字を送信する間隔、数値が小さいほど速い。
27. 9で画面をコピーするまでの間隔、数値が小さいほど速い。
28. 11のスペースの幅
29. ウインドウを常に最前面に表示する。もう一度押すと戻る。
ソフトの使い方(例)
”Open”ボタンをクリックして、”tt.txt”を開いてください。
ファイルが開けると下の図のように表示されてます。

AT.exeを起動してください。
同じフォルダ内のtt.exeを起動してください。
起動したら、キーボードのキーを何でもいいので押してください。
画面に”文書入力「1」”と”設定「2」”が表示されるので、
キーボードの”1”を押してください。
押すと下の図のようになります。

”Copy”ボタンをクリックすると”wait copy"とタイトルに表示されていることを確認し、
Test Typingのウインドウをクリックします。
コピーが成功するとタイトルが元に戻ります。
”Paste”ボタンをクリックすると”Paste Window”ウインドウにコピーした画像が表示されます。
”CTake”ボタンをクリックすると”Paste Window”のタイトルが”X=*** Y=***”に変わります。
”X=*** Y=***”と表示されているウインドウで背景の色を指定します。白いところをクリックしてください。
背景の色が指定されると”X=*** Y=***”が”Paste Window”に戻ります。
”ABC”と入力されているところを全て消して”ASI”と入力します。
その隣の”0”と入力されているところに”255”と入力してください。
”FBasis”ボタンをクリックすると”Paste Window”が”X=*** Y=***”に変わります。
”ASI”と文字が赤で表示されるので”ASI”の黒い字が見えないように上に重ねクリックしてください

”SBasis”ボタンをクリックすると”Paste Window”が”X=***”に変わるので調べる終わる位置を決めます。
今回は画面の端っこの白いところでクリックします。

100と1000と表示されているので1と1に変更します。

”WTake”ボタンをクリックすると”Paste Window”が”ASITATENKININARE”に変わります。

”XMTG”ボタンをクリックしてからTest TypingのウインドウをクリックするとTest Typingに対して
キーの送信を開始します。

送信が成功するとTest Typingの画面が次の問題に変わります。

一度”Escキー”を押してTest Typingを結果の画面にし、キーボードの”1”を3回続けて押して
Auto Typingで”Auto”ボタンをクリックしてTest Typingのウインドウをクリックすると
キーの取得と送信を自動で行います。下の図は初めからAutoでした結果です。

最後に
ver 0.04とは文字の取得方法が若干異なります。それ以外はほとんど変わりません。
このソフトは文字を自動に判断するソフトを作る目的で作成されたので、
キーコードを送信する機能はオマケみたいなものなので作動は遅いです。
あまり速く入力できるようになるとインターネットのランキングが荒れる可能性があるので
入力速度の改良は今後しない予定です。
現在はフォントやサイズなどを指定しなければ文字を判断できませんが、
将来的に文字の形から自動に判断できるようにしていきたいです。