30年前の1981年にアーケードで登場したギャラガというゲームは、今なお多くの人々の心に残っているナムコ(現・バンダイナムコゲームス)の名作シューティングゲームです。鮮烈に登場してブームになるゲームもありますが、ギャラガの場合は静かに登場していつの間にかゲームセンターになくてはならない定番としてロングヒットを記録した、わりと珍しいタイプのゲームです。
30年も経つと、思い出の中で過大に評価していて実際遊んでみると「あれ?」っていうゲームも少なくないのですが、その意味では今遊んでも面白いギャラガはやはり純粋によく出来ていたのだと思います。
で、そのギャラガ30周年を記念して作られたサイトのお手伝いを少しさせてもらいました。ギャラガの企画者であり、古くからナムコのゲーム開発に関わってきた横山茂氏にインタビューを行なうという大役です。まだ中学生だった当時に楽しく遊んできたゲームを作った、私の世代にとってはもう雲の上の存在だったわけで、こういった機会に恵まれたことは非常に嬉しいことでした。初めてお会いした横山茂さんは、とても論理的で率直な話をされる方で、ビデオゲーム黎明期から現在まで、真摯にユーザーと向きあってゲームを作るという姿勢が一貫しているところが印象的でした。
なかなかインタビューなど表舞台には出て来られない方とのことで、貴重な話をわりと好き放題、聞いてしまいました。詳しい内容は、ギャラガ30周年サイトでどうぞ。
80年代初頭は、あっと言う間に日本製のゲームが世界を席巻していったわけで、その中心となっていたのがナムコのアーケードビデオゲームです。パックマン展以来、この時代に開発をされていた方とお話させて頂く機会が増えたのですが、当時の少人数で自由度の高い開発現場のお話はとても興味深く、また羨ましい世界でもあります。興味のある方はぜひご覧ください。
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