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HSP3.3リリース版を先行公開しました

※この記事で公開されているファイルは古いバージョンです。
さらに新しいバージョンをこちらで公開しています。

いままでお試し版として公開してきたHSP3.3RC1版をもとに、微調整した最終バージョンを公開致します。

今後は、こちらを正式リリース版として公式サイトを含めて多くのユーザーにアップデートをお願いしていく予定です。ダウンロードは、以下のリンクからどうぞ。

HSP3.3リリース版(インストーラー)

  hsp33.exe (16.4 MiB)

HSP3.3リリース版(zipアーカイブ)

  hsp33.zip (21.9 MiB)

HSP3.3は、2年ぶりのメジャーアップデートとなり、HSP3.2及びHSP3.21、HSP3.22に替わってお使い頂ける最新版となります。大幅な仕様の変更はなく、あくまでも上位互換として動作する形で、各種機能が追加されています。詳しい情報については、HSP3.3システムドキュメント・インストールガイド、及びアップデートガイドをご覧ください。
HSP3.3RC1から更新された内容は以下の通りです。ランタイムファイル自体を含めて、基本的にはRC1版とほぼ変わっていません。

2011/09/13 3.3
[スクリプトエディタ] URL,メールアドレスの表示色を標準テキストと同じになるように修正
[スクリプトエディタ] オートインデントの設定が反映されなかった不具合を修正
HSP3ソースコンバーター(hsp3cnv)の修正
ドキュメントの微調整

RC版へのご意見、検証をして頂いた皆様ありがとうございました。
リリース版で反映できなかった修正も含めて、今後も新たなアップデートに向けて開発を続けていきますので宜しくお願い致します。

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HSP3.3RC1フルセットを公開しました

※この記事で公開されているファイルは古いバージョンです。
さらに新しいバージョンをこちらで公開しています。

最新のHSP3リリース候補となるバージョン、HSP3.3RC1フルセットを公開しました。

すべてのプログラム・ドキュメントが含まれるフルセット版になります。
先行してzip圧縮版を公開しています。今後、インストーラー版も用意していく予定です。

HSP3.3β3から更新された内容は以下の通りです。

2011/07/27 3.3RC1
HSPアシスタントの初回起動時にメッセージを表示するように修正
HSP3ソースコンバーター(hsp3cnv)を同梱
HSP3Dishの機能修正、及びドキュメント拡充
HSPTV対応プログラム用の標準イメージを追加
セキュリティ対策のためDPM暗号化のアルゴリズムを微調整
[スクリプトエディタ] ツールメニュー「指定フォルダからDPM作成」を追加
[スクリプトエディタ] ツールメニュー「指定ファイルをCソースに変換」を追加 キュメント、リファレンスの細かい修正。

HSP3.3は、2年ぶりのメジャーアップデートとなり、HSP3.2及びHSP3.21、HSP3.22に替わってお使い頂ける最新版となります。大幅な仕様の変更はなく、あくまでも上位互換として動作する形で、各種機能が追加されています。
HSP3.2から追加変更された主要な項目は以下の通りです。

  • HSPスクリプトエディタのエンジン(Footy2)を更新し、表示や操作面の改善を行ないました
  • 未初期化の変数が使用されたことを検出する機能を追加しています
  • スクリプト実行速度を10~20%程度改善しています
  • スマートフォン開発を視野に入れた新しいHSP3Dishランタイムを同梱しています
  • HSPソースコンバーターを同梱し、Cソースコードへの変換が可能です
  • HGIMG3にある不具合のいくつかを修正しました
  • おちゃっこさん製作のEasy3Dプラグインを最新版に更新しました
  • powf関数がマクロから標準の実装に切り替えられ、より正確な値を返します
  • USB機器のコントロールに関するプラグイン、モジュールを同梱しています
  • セキュリティ対策のためDPM暗号化のアルゴリズムを調整しています

  • アーカイブのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。hsp33フォルダを任意の場所に解凍してご使用ください。詳しい情報については、HSP3.3システムドキュメント・インストールガイド、及びアップデートガイドをご覧ください。

      hsp33rc1.zip (21.9 MiB)

    β版について皆様からの多くのご意見、ご報告頂き大変感謝しています。
    今後も引き続きHSPをお使い頂けると嬉しいです。

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    HSP3.3β3を公開しました

    次期HSPに搭載する機能をテストするためのHSP3.3β3アップデーターを公開しました。
    現在オフィシャルのダウンロードページで公開している、HSP3.21版からのアップデートが可能です。
    アーカイブ展開後のhsp33b3updフォルダに含まれるファイル(フォルダ含む)を、HSP3.21インストールディレクトリに上書きでコピーすることで、アップデートが行なわれます。(同名のファイルやフォルダが上書きで統合されて構いません)

    ※注意
    β版は、新規の機能や修正を検証するためのテストバージョンです。思わぬ不具合がある可能性もあることをご了承下さい。不具合が起こる場合や、動作が安定しない時は、以前のバージョンに戻して使用することを推奨します。
    ダウンロードはこちらからどうぞ。

      hsp33b3upd.zip (4.2 MiB)

    HSP3.3は、HSP3.22までの更新をすべて含んだ上で機能追加や、不具合を修正した最新版となります。また、以前に公開したHSP3.3β2までの不具合修正を含んでいます。
    HSP3.3β1から更新された内容は以下の通りです。(HSP3.3β2までの修正は以前の記事を参照してください)

    2011/07/07 3.3β3

    HSPDishランタイム(Windows)を同梱
    単項のマイナス値がパラメーター最適化で不正コードとして出力されることがある不具合を修正
    instr関数のp2パラメーター(インデックス)にマイナス値を指定した場合、-1を返す仕様に修正
    かんたん入力でシステム変数を取得する際にエラーが出力される不具合を修正
    [HGIMG3] objgetfv命令で配列の情報が正しく設定されないことがある不具合を修正
    [スクリプトエディタ] 行間マージンのデフォルト値を2に変更

    詳しくは、アーカイブ内のhsp33b3upd.txtを参照してください。

    不具合や問題などありましたら、コメント欄またはHSPTV!掲示板、メールなどでお知らせください。

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    HSP3.3β2を公開しました

    次期HSPに搭載する機能をテストするためのHSP3.3β2アップデーターを公開しました。
    現在オフィシャルのダウンロードページで公開している、HSP3.21版からのアップデートが可能です。
    アーカイブ展開後のhsp33b2updフォルダに含まれるファイル(フォルダ含む)を、HSP3.21インストールディレクトリに上書きでコピーすることで、アップデートが行なわれます。(同名のファイルやフォルダが上書きで統合されて構いません)

    ※注意
    β版は、新規の機能や修正を検証するためのテストバージョンです。思わぬ不具合がある可能性もあることをご了承下さい。不具合が起こる場合や、動作が安定しない時は、以前のバージョンに戻して使用することを推奨します。
    ダウンロードはこちらからどうぞ。

      hsp33b2upd.zip (3.3 MiB)

    HSP3.3は、HSP3.22までの更新をすべて含んだ上で機能追加や、不具合を修正した最新版となります。また、以前に公開したHSP3.3β1の不具合修正を含んでいます。
    HSP3.3β1から更新された内容は以下の通りです。(HSP3.3β1までの修正は以前の記事を参照してください)

    2011/05/10 3.3β2

    中間コードに最適化用のフラグを追加
    hspdaプラグインのsortval命令でフリーズすることがある不具合を修正(BT#233)
    一部のプラグインがWindows9xで動作しない不具合を修正
    マクロ__line__が正常に動作しない不具合を修正(#BT238)
    マクロpowfを標準数学関数に置き換え
    HSPスクリプトエディタの更新
     ・作成途中のスクリプトがファイル読み込みで上書きされる不具合を修正 (BT#239)
     ・行番号やURL上でマウスカーソルが消える不具合を修正
     ・HSPメニューのDEBUGウインドゥ表示チェックが表示されない不具合を修正
     ・行間の広さオプションが設定できなかった不具合を修正

    今回の主な変更は、中間コードの最適化により実行速度が若干向上したこと、β1で更新したスクリプトエディタの不具合を修正したこと、powfを標準関数に変更したことです。詳しくは、アーカイブ内のhsp33b2upd.txtを参照してください。

    不具合や問題などありましたら、コメント欄またはHSPTV!掲示板、メールなどでお知らせください。

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    HSP3ソースコンバーター ver0.3

    かなり前から、OpenHSP上でHSP3ソースコンバーター(hsp3cnv)の実験を行なっていて、少しずつ形になってきています。
    hsp3cnvは、HSP3のコードを他のソースに変換するためのツールで、C++言語など他の言語及びプラットフォームに向けたソースの移行を可能にするためのツールです。現在のバージョンでは、HSP3のソース(.hsp)をC++言語のソース(.cpp)に変換することができます。これによりネイティブコード動作による高速化や解析に対するセキュリティ向上などが期待できます。
    hsp3cnvは、OpenHSPからも最新版をダウンロードできますが、まとめたアーカイブをβ版としてここでも公開するとともに簡単な使用方法を記しておきます。

    ※注意
    HSP3ソースコンバーターは、できる限りHSPのソーススクリプトを他のシステムで運用できるよう変換を行なうもので、すべてのHSPソーススクリプトの変換を保証するものではありません。このバージョンは、テスト版のため多くの機能が実装されていません。変換の流れや、システムの概要を知るための参考程度にお使い下さい。
    ダウンロードはこちらからどうぞ。

      hspcnv03.zip (234.6 KiB)

    おおまかな利用方法は以下の通りです。

    • 変換したいソースをスクリプトエディタで読み込み、オブジェクトファイルを作成します(HSPメニュー→オブジェクトファイル作成)。
      この時、最初の行に「#cmpopt varname 1」を入れておくと変数名などがそのまま生成されるので変換後のソースが見やすくなります。
    • ソースと同じフォルダに生成されたオブジェクトファイル(拡張子が.axのファイル)をソースコンバーターに渡します。コマンドプロンプト上でパラメーターを指定するのが正しい使用法ですが、axファイル(オブジェクトファイル)のアイコンを「hsp3cnv」にドロップするだけでも、同じフォルダにcppファイルが作成されます。(詳しくはドキュメントを参照してください)
    • ここから先は、Microsoft Visual StudioのC++コンパイラが必要になります。ここでは、VS2005で検証していますが、基本的には2008や無償で入手できるExpressでも同様に使用することができるはずです。(2010での検証はまだ行なっていません)
      Visual Studio上から、hsp3rtestフォルダ内にあるプロジェクトを開いてください。
    • 最初にそのままプロジェクトをコンパイル(ビルド)することができるかを確認してみてください。正常にビルドされると、MIAさん作のレイトレーシング(raytracing.hsp)が起動できるはずです。
    • ちなみにビルドの構成を「Release」にしていない場合は、実行速度は遅いままなので注意してください。
    • 自分で変換したソースをビルドする場合は、hsp3cnvで変換したソースを「test.cpp」とリネームしてhsp3rtestフォルダ内にコピーするか、hsp3rtestプロジェクトに登録されている「test.cpp」を削除して変換されたソースに入れ替えればOKです。
      Visual Studio上でビルドされたexeファイルは、Windows上でスタンドアロン動作するバイナリとなります。

    C++言語上での、動作は以下の内容に制限されています。

    ・HSP3がサポートする基本命令、基本関数、システム変数
    ・int,double,str,label型の変数
    ・モジュール変数以外のモジュール機能(#module、#global)
    ・ユーザー定義命令、関数(#deffunc、#defcfunc)
    ・DLL及び、プラグイン呼び出し(仮対応)

    以下の機能は、まだサポートしていません。

    ・プラグインによる変数型の拡張、コマンドタイプの拡張
    ・COMオブジェクト操作、COM型・Variant型変数
    ・モジュール変数
    ・varptr関数によるdll関数ポインタ取得機能

    以下の機能は、このシステム上でのサポート予定がありません。

    ・run命令

    サンプルで使用したMIAさんのレイトレーシング(raytracing.hsp)の場合、こちらの環境でテストした限りでは、1画面のレンダリング所要時間は以下のような結果になりました(環境により変動があります)。


    HSP3.21実行時、17.429秒
    hsp3cnvによるC言語実行時、9.655秒
    hsp3cnvによるC言語最適化実行時、8.797秒

    現状で、インタプリタ(通常)版のHSP3から2~5倍程度の速度になっています。(Debugビルドのままだと大幅に遅くなります)
    VC++のPGO(Profile-Guided Optimization)を使用することで、さらに高速化を図ることができます。
    HSP3ソースコンバーターの目的は、高速化やネイティブ化という面もありますが、C++など他の言語に変換することでWindows以外のプラットフォームでの動作につなげるという面も持っています。
    特にスマートフォンやタブレット等のポータブルデバイスや、組み込み系の機器向けにライブラリを用意することで、Windows上で開発したものを手軽に移植するための環境として利用できます。
    現在はまだ準備段階ですが、今後これからソースコンバーターを介して発展していく領域は限りなく広いと考えています。ぜひ、多くのユーザーに利用してもらえることを願っています。

    また、OpenHSPではzakkiさんによりllvmを使用したJITコンパイラを搭載したバージョンも作成されています。こちらは、実行時にネイティブなコードを生成するもので、axファイルから直接コンパイルと同等の速度で実行を行なうことが可能です。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

    peppermint.jp
    http://peppermint.jp/

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    HSP3.3β1を公開しました

    次期HSPに搭載する機能をテストするためのHSP3.3β1アップデーターを公開しました。
    現在オフィシャルのダウンロードページで公開している、HSP3.21版からのアップデートが可能です。
    HSP3.21インストールディレクトリに、アーカイブ内のhsp33b1updフォルダを上書きでコピーすることで、アップデートが行なわれます。(同名のファイルやフォルダが上書きで統合されて構いません)

    ※注意
    β版は、新規の機能や修正を検証するためのテストバージョンです。思わぬ不具合がある可能性もあることをご了承下さい。不具合が起こる場合や、動作が安定しない時は、以前のバージョンに戻して使用することを推奨します。
    ダウンロードはこちらからどうぞ。

      hsp33b1upd.zip (3.2 MiB)

    HSP3.3は、HSP3.22までの更新をすべて含んだ上で機能追加や、不具合を修正した最新版となります。
    HSP3.22から更新された内容は以下の通りです。

    2011/01/13 3.3β1

    未初期化の変数参照をコンパイルレポートに出力するように修正
    #cmpopt命令にvarinitオプションを追加
    objprmでのmesboxの内容の変化が変数に反映されない不具合を修正(BT#227)
    HSP assistantを最小化状態で終了させると次回起動時に表示されない不具合を修正(BT#228)
    複数行文字列を使うとエラー発生時の報告される行の位置がずれる不具合を修正(BT#234)
    HSP3.22付属のexe,dllが一部Windows9xで動作しなくなっていたのを修正
    HSPスクリプトエディタの更新
     ・Footy2エンジンによる実装に置き換え
     ・デフォルトのフォントをMSゴシックに変更
     ・「表示」メニューを設定ダイアログに統合
     ・「カーソル」メニューを「編集」メニューに統合
     ・起動時にHSPアシスタントを自動起動するオプションを追加
     ・設定保存先レジストリ、iniファイル名を変更
     ・キーワード色付けの変更
     ・hspdef.asで定義されるマクロを色付けされるように修正

    今回の主な変更は、HSPスクリプトエディタのエンジンが変わったこと、色分けのバリエーションが増えたこと、未初期化の変数参照を検出する機能が追加されたことです。詳しくは、アーカイブ内のhsp33b1upd.txtを参照してください。

    不具合や問題などありましたら、コメント欄またはHSPTV!掲示板、メールなどでお知らせください。

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    HSP3.22アップデーターを公開しました

    HSP3.21からいくつかの不具合を修正した最新版となる、HSP3.22アップデーターを公開しました。現在オフィシャルのダウンロードページで公開している、HSP3.21版に上書きすることでアップデートされます。

      hsp322upd.zip (2.9 MiB)

    HSP3.21から更新された内容は以下の通りです。

    2010/10/18 3.22

    ue_daiさんによるOpenHSPバグ修正を反映
     BT#169: スクリプトエディタの外部ツールの引数が終了時に変更される
     BT#218: ブレースの対応がチェックされない
     BT#224: logmesを含む場合にメッセージ割り込み処理が期待通りに動作しない
     BT#226: #func定義がモジュールで閉じていない
     BT#229: 予約キーワードとして__line__、__file__を追加
     BT#231: mref命令によるstatクローンのサイズが異常
     BT#233: sortvalでエラーが出る
     BT#235: 特殊展開マクロで落ちることがある

    cvsmooth命令でメモリリークが発生する不具合を修正
    USBIO制御モジュール(mod_usbio.as)を更新
    HIDaspxに対応、制御用DLL(hidmon.dll)及びサンプルを同梱

    2010/06/27 3.21a2

    ファイル選択ダイアログ呼び出し時にエラーが出ることがある不具合を修正

    2010/04/30 3.21a

    HGIMG3に関する不具合のいくつかを修正(hgimg3.txt参照)。
    d3moduleヘルプファイルが重複していたものを修正。
    ドキュメント、リファレンスの細かい修正。

    HSP3.21以降に公開された修正(HSP3.21a、HSP3.21a2)及びUSBIO関連のアップデートも含まれています。以前のアップデート版が、アンチウイルスソフトで誤検出されてしまう問題への対応という意味もあってとり急ぎ公開しました。
    ここで公開しているものは、あくまでもテスト版ですのでご了承ください。もし不具合や問題があれば、コメント欄などでお知らせください。

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    HSP3.21a2のウイルス認識について

    ※このアーカイブは過去に公開されたものです。さらに新しいバージョンが、こちらにあります

    こちらのサイトで以前に公開した、HSP3.21a2アップデートのファイルが、ウイルス検索ソフトで不正ファイルと認識されるという報告を頂いています。
    これは、HSP3の最新版アップデートとして提供されているHSP3.21a2に含まれているhsp3.exeに対して発生する問題です。他のバージョン(HSP3.21およびHSP3.21a)ではこの問題は発生していません。
    ユーザーがHSPにより生成した実行ファイルが問題になることはありませんが、開発用に使用するランタイム(hsp3.exe)が隔離されてしまい、開発を行なうことができなくなってしまいます。ファイル自体は、6月末に公開しており不正な処理を行なうことを意図したものではありませんが、現在状況確認を行なっているところです。
    念のため、HSP3.21a2を使用している方は、同等の内容となる以下のアーカイブをご使用ください。

      hsp321a2.zip (183.4 KiB)

    これは、HSP3.21a2に含まれるhsp3.exeを差し替えたもので、動作内容は同等となっています。ユーザーの方には、不自由をおかけして申し訳ありません。今後、判明したことがあれば再度お知らせ致します。

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    HSP3.21のUSB制御モジュールアップデート

    各種USBハードウェアをHSP3.21から制御する方法について以前にも話題にしました。
    その後、色々と新しいハードウェア対応や不具合の修正を行なったので、アップデートしたモジュールを公開します。将来のバージョンでは、これらのモジュールも同梱する予定です。

    まず、ドライバいらずで安価に作れるHIDaspxですが、制御用のDLL(hidmon.dll)がアップデートされたことを受けていくつかモジュールも修正しました。これにより、新しく「ヒダピオ学習回路」もHSP3から使用可能になります。ヒダピオは、HIDaspxを採用した学習教材で株式会社トップマンさんからも発売されています。従来のモジュールでは機器のシリアルIDの解決方法が異なっていたためアクセスできませんでしたが、新しいモジュールでは商用機器として初期化することで使用可能です。

    また従来からあるUSBの学習キット(USB-IO)ですが、こちらもモジュール(mod_usbio.as)の不具合を修正しました。これは、K-Kさん(びんずめ堂)が作成したUSBIOプラグイン及びモジュールと同様のものです。HSP3の場合は、DLLを使わずにモジュールだけでUSBIOの制御を行なうことができます。

    USB-IOは、テクノキットさん、Km2Netさんからもキットや完成品が販売されていて、入手もし易く使い勝手も良いハードです。私も今回テストでテクノキットさんのUSB-IO/インバータボード使用させて頂きましたが、手軽に実験ができて汎用性もあることに感動しました。

    上の写真で一番手前にあるのが、USB-IO/インバータボード(USB-IO/IVB)、左上がヒダピオ学習回路、右上が汎用USB-IOボードです。USB-IO/IVBは、ボード上のLEDだけでなく12bitの出力、4bitの入力を制御することができ、色々な応用が可能になります。ここでこっそり発表しちゃいますが、今回のHSPプログラムコンテスト2010では、協賛もしてくれているテクノキットさんからこのUSB-IO/IVBを10名に副賞として贈られる予定です。このボードは完成品なので、ハンダ付けをすることなく接続するだけですぐ使うことができます。他にも、Km2NetさんからもHSPプログラムコンテスト2010のために、書籍やUSB-IOの副賞を提供頂いています。
    そんなわけで、HSPからのUSBハードウェア制御はこれからも充実させていきたいと考えていますので、一人でも多くの人が興味を持ってくれると嬉しいです。

    アップデートされたモジュールをすべてまとめたアーカイブがこちらです。

      hsp321usbio.zip (20.1 KiB)


    HSP3.21がインストールされているフォルダに、hsp321usbioフォルダの内容を上書きすることでアップデートされます。サンプルも含まれていますので試してみてください。また、不具合や問題があればお知らせください。

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    HSP3.21a2を更新

    ※このアーカイブは過去に公開されたものです。さらに新しいバージョンが、こちらにあります

    現在、HSPの最新版HSP3.21aを公開していますが、ファイル選択ダイアログに関する不具合があるというご報告を頂いています。
    一部のスクリプトで、ファイル選択ダイアログ(dialog “”,16等)呼び出し時にエラー1(一般保護エラー)が発生するというもので、環境により必ず発生するということではないため検証は厄介です。
    この不具合を修正するパッチ(差分)を以下のURLで公開しています。

      hsp321a2.zip (183.4 KiB)

    もし、ファイル選択ダイアログでエラーが出てしまうようであれば、こちらのパッチを試してみてください。(HSP3.21aに対する差分になります)
    今後、マイナーアップデートを行なう際にこちらの修正も反映したいと思います。

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