ダウンロード Archive
HSP3.21aを公開しました
※このアーカイブは過去に公開されたものです。さらに新しいバージョンが、こちらにあります。
たびたび小刻みなアップデートで混乱させて申し訳ないのですが、HSP3.21リリース版の内容を一部更新して、HSP3.21aとして再公開しました。主にドキュメントやリファレンスの修正とHGIMG3関連の更新を行なっているだけで、HSP3ランタイムファイル自体は変更ありません。
HGIMG3を使用していない場合は、特にHSP3.21リリース版からアップデートの必要はありません。HGIMG3の変更点は以下の通りです。
- ドキュメント、リファレンス表記が古かった部分を修正
- x形式のモデル以外でsetefxによる半透明設定が正しく反映されないことがある不具合を修正
- HGIMG上位互換のdxfload命令をサポート
ダウンロードは、以下のリンクからどうぞ。
HSP3.21aリリース版(インストーラー)
hsp321.exe (14.8 MiB)
HSP3.21aリリース版(zipアーカイブ)
hsp321.zip (19.5 MiB)
(インストーラーを使用する場合は、以前のバージョンをアンインストールしてから入れることをお勧めします。)
HSP3.21版へのご意見、検証をして頂いた皆様ありがとうございました。今後も、新たなアップデートに向けて開発を続けていきたいと思います。
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HSP3.21リリース版を先行公開しました
HSP3.21リリース版をこちらのページで先行して公開しています。
特に問題がなければ、近いうちにオフィシャルのダウンロードもHSP3.21に差し替えたいと思います。
いままで公開してきたHSP3.21RC1~RC3版のフィードバックをもとに、内容を修正した最終バージョンになっています。ランタイムファイル自体は、RC1版と変わっていませんが、HGIMG3や周辺のプラグイン、モジュールが最新になっていますのでアップデートして頂ければと思います。
ダウンロードは、以下のリンクからどうぞ。
HSP3.21リリース版(インストーラー)
hsp321.exe (14.8 MiB)
HSP3.21リリース版(zipアーカイブ)
hsp321.zip (19.5 MiB)
インストーラーを使用する場合は、以前のバージョンをアンインストールしてから入れることをお勧めします。
HSP3.2からの主な更新点は、以下の通りです。
- HGIMG3上でOBAQプラグインのオブジェクト描画に対応しました
- HGIMG3で線描画、エミッター機能などいくつかの拡張を行ないました
- OBAQプラグイン用の簡易モデル作成ツールを同梱しました
- hspinetプラグインで文字コード変換、RC4/BASE64/JSONサポートを追加しました
- hspinetプラグインサンプルにメール送信、Twitter投稿などのスクリプトを追加しました
- sprocketさん製作のArtlet2D,SQLeleモジュールを標準で同梱しました
- K-Kさん製作のHSPUSBIOプラグイン・モジュールを標準で同梱しました
- Windows Vista及びWindows 7の64bit(x64)版でウィンドウが閉じなくなる不具合を修正しました
作成した実行ファイルを64bit(x64)上でも安定動作させるため、すべてのユーザーにアップデートを推奨します。
RC版へのご意見、検証をして頂いた皆様ありがとうございました。今後も、新たなアップデートに向けて開発を続けていきますので宜しくお願い致します。
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HSP3.21リリース候補版(RC3)を公開しました
※追記(2010/4/1)
さらに新しいバージョン(リリース版)が公開されています。こちらの記事を参照してください。
前のバージョン(RC2)からいくつか内容を修正したHSP3.21RC3を公開します。
多くの内容はRC2版から変更ありません。違いは、以下の点になります。
- K-Kさん製作のhspusbioプラグイン及びモジュールを同梱。
- HGIMG3に関する不具合のいくつかを修正(hgimg3.txt参照)。
- hspoggプラグインの動作が不安定なためhsp3.2同梱版に戻しました。
HSP3及び標準的なランタイムに変更はありません(RC1と同じです)。マイナーバージョンコードも変更していません。プラグインや新規モジュールが主な更新ですが、よかったら試用してみてください。
※追記(2010/3/16)
hspinetに関する不具合を修正して再度更新しました
hsp321rc3.zip (19.5 MiB)
フルセットの内容をzipファイルに圧縮してあります。HSP3.2がインストールされている方は、別のフォルダに解凍するか、バックアップした上で上書きすることを推奨します。何らかの問題や不具合がありましたら、掲示板かこちらのコメント欄でお知らせ頂けると嬉しいです。
hspusbioプラグイン/モジュールを同梱したことで、追加インストールなしでUSBIO関連のキットのプログラム製作ができるようになるかと思います。HIDaspxのモジュールはどうしようか迷いましたが、ファームの書き込みが別途必要なので同梱は見送っています。
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HSP3.21リリース候補版(RC2)を公開しました
※追記(2010/3/15)
さらに新しいバージョン(RC3)が公開されています。こちらの記事を参照してください。
前のバージョン(RC1)からいくつか内容を修正したHSP3.21RC2を作成しました。
RC1版との違いは、以下の点になります。
- sprocketさん製作のArtlet2D,SQLeleモジュール及びサンプルを同梱。
- hspinetプラグインに文字コード変換(nkf)、JSONサポートを追加。
- hspinetプラグインサンプルにTwitter API操作スクリプトを追加。
- mod_regexpモジュールを追加。
- Windows7用のマルチタッチサンプルスクリプトを追加。
- HGIMG3で直接描画のテクスチャ補間方法に関する設定を追加(hgimg3.txt参照)。
RC1から、HSP3及び標準的なランタイムに変更はありません。マイナーバージョンコードも変更していません。
プラグインや新規モジュールが主な更新ですが、よかったら試用してみてください。これで大きな問題がないようであれば、そのままリリース版として公開していく予定です。まだいくつか修正したい点はありますが、x64対応版への差し替えという側面もあるため、リリースを早めることを優先して進めています。
hsp321rc2.zip (19.4 MiB)
フルセットの内容をzipファイルに圧縮してあります。
HSP3.2がインストールされている方は、別のフォルダに解凍するか、バックアップした上で上書きすることを推奨します。何らかの問題や不具合がありましたら、掲示板かこちらのコメント欄でお知らせ頂けると嬉しいです。
今回大きく更新された点として、sprocketさんが作られているHSP Document Library(HDL)及び、d3moduleモジュールに加えて、Artlet2D,SQLeleモジュールも正式に同梱されることになりました。特にArtlet2Dは、GDI+を利用した多彩な描画をサポートするもので、色々と応用ができそうです。(ただし、Windows XPより前のOSでは別途DLLのインストールが必要です)
他にも、HDLのドキュメントが見やすくまとまるようになったりと、細かい部分でバージョンアップされています。
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HSPでUSB制御(AVR/HIDaspx)その2
前に紹介したUSB制御システムHIDaspxですが、その後、HSPからも制御できるようになりました。
と言っても、HIDaspxで利用できるhidmon.dllというDLLを呼び出しているだけなので、とてもお手軽です。
何よりドライバのインストールなど煩わしさがないところがいいですね。私のWindows 7(x64)でも普通に動作しています。この基板では、ボタン入力2bitとLED出力8bitですが、いずれ別なものも接続してみたいところです。
せっかくなのでHSP3で使うためのヘッダファイルとサンプルを置いておきます。ちょっと試してみたいという方はどうぞ。(別途HSP3フルセットが必要です)
hidmon_hsp3.zip (15.3 KiB)
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HSP3.21リリース候補版(RC1)を公開しました
※追記(2010/3/15)
さらに新しいバージョン(RC3)が公開されています。こちらの記事を参照してください。
HSP3.21RC1を作成しました。
まだテスト版としての扱いですが、よかったら試用してみてください。
主にHSP3.2で発見された不具合を解消するためのマイナーアップデートで、前から基本的に構成と仕様は大きく変わっていません。
下のリンクからダウンロードすることができます。
hsp321rc1.zip (19.1 MiB)
フルセットの内容をzipファイルに圧縮してあります。
HSP3.2がインストールされている方は、別のフォルダに解凍するか、バックアップした上で上書きすることを推奨します。
HSP3.2からの主な変更点は以下の通りです。
何らかの問題や不具合がありましたら、掲示板かこちらのコメント欄でお知らせ頂けると嬉しいです。
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HSPでマルチタッチ入力
メインマシンの環境をWindows7(x64)に移行中です。
せっかくなので、マルチタッチに対応したプログラムを作ってみました。
multitouch100115.zip (94.3 KiB)
HSP3のスクリプト3つと、実行ファイル1つが入ってます。
APIの資料としては、だいたいこのあたりを参考にしました。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd317323(VS.85).aspx
基本的に覚えておくべきコトは、タッチ入力の取得方法は2種類あるというコト。
そしてこれは、どちらか1つを選ばなくてはならないです。
RegisterTouchWindow hwnd, 0 ; タッチウインドウ登録
RegisterTouchWindow関数で、登録するとタッチ。
そうでないと、ジェスチャーのメッセージが送られてきます。
multitouch1.hspは、ジェスチャーのメッセージ(WM_GESTURE)を受け取って表示するサンプルです。
タッチ入力を解析して、ZOOM、PAN、TWO FINGER TAPなどのメッセージを送ってきます。
(ROTATEはこのままだと受け取らないです)
メッセージの詳細は、GESTUREINFO構造体に入っています。
サンプルでは、X,Y座標やArgumentsをとりあえず取り出していますが、詳しい内容は以下で解説されています。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd353232(VS.85).aspx
multitouch2.hspは、タッチのメッセージ(WM_TOUCH)を受け取って表示するサンプルです。
自力で入力をすべて解析したい人や、とりあえずタッチされた座標を知りたい時はこちらを使います。
サンプルでは、タッチされたX,Y座標を取り出していますが、詳しい内容はTOUCHINPUT構造体に入っています。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd317334(VS.85).aspx
さらに、multitouch3.hsp(及びexe)は、タッチされた座標に点を描画していく簡易的なペイントソフトの例。
タッチ入力には、TOUCHEVENTF_DOWN(押された)、TOUCHEVENTF_MOVE(動かした)、TOUCHEVENTF_UP(離された)の状態があり、
本来ならば動かした時に線をつないでいくべきですが、今は押したり動かしたりした点にとりあえず●を描画しています。
他の環境で試していないので、不具合があったらすみません。
こちらのモニタ(Acer T230H)では、同時に2点までしか入力できないのと、わりと誤差があったりしてちょっと厳しいですが、一応動作しています。
あと、ジェスチャーのメッセージが得られるまでラグが少しあって、iPhoneとかと比べると反応が悪い気がします。
これもデバイスの問題なのか、OS側のものなのか不明です。
タッチディスプレイを使ってみた感想としては、垂直の画面に対しては腕が疲れるということがよくわかって、マイノリティ・リポートのような未来は来ないのかも。
あと、何も考えずに画面を拭こうとしたら、拭いた場所すべてタッチとみなされて大変なことになりました(^^;) 拭く時は電源切らないといけないのかな…。
でも、展示とかプレゼンテーション用には良い機能だと思いますし、ゲームなどでの応用も可能性が広がるので普及はして欲しいところです。
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