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羽村市

HSPによるプログラミング関連の教室が、羽村と青梅で開催されます

毎年、講師を務めさせて頂いている東京都羽村市での「夏休みゲームプログラミング教室」ですが、今年はさらにもう1つ、東京都青梅市で開催される「子どもIT未来塾」にも参加しており、2つの教室が開催されることになりました。

子どもIT未来塾
(主催:青梅市教育委員会・羽村市教育委員会・公益財団法人 青梅佐藤財団)
http://www.sato-zaidan.or.jp/1-event/180623.html

「子どもIT未来塾」は、小型のコンピューターであるラズベリーパイ(Raspberry Pi)を使用して、コンピューターやIOT機器の仕組みと、ハードウェア・ソフトウェアの技術を学ぶもので、全10回の講義となる本格的な内容です。
私(おにたま)の他にも、東海大学 情報通信学部 組み込みソフトウェア工学科の清水尚彦 教授、会津大学 適応システム学講座 奥山祐市 准教授といった講師陣により、ハードウェア制御からゲームの製作まで、幅広くコンピューターの仕組みを学ぶことができる、非常に意欲的な試みとなります。
「HSP3 Linux/Raspberry Pi」なども盛り込んだ本格的な内容となりますので、興味のある方は、こちらのページを参考にぜひご応募ください。小学5年生から中学生を対象としており、受講者の応募を2018年5月末まで受け付けて、6月から開始となります。

夏休みゲームプログラミング教室
(主催:西多摩プログラミングクラブ)
https://nishitamapc.jimdo.com/

もう1つ、恒例となっている東京都羽村市での「夏休みゲームプログラミング教室」は、今年も7月に開催されます。
こちらもWindows上でプログラミングができるHSP3を使って、アクションゲームからカードゲーム、ネットゲームなど様々な種類のゲーム作りの体験ができ、プログラミングの体験を通してコンピューターやITの仕組みを学ぶ2日間の教室となります。これは、私たちが10年以上に渡って続けているもので、ゲームを通して楽しみながら学ぶことに主眼を置いたカリキュラム作りを続けています。
こちらも、6月に募集が開始されます。興味のある方は、こちらのページを参考にぜひご応募ください。

どちらも、これからの時代に欠かすことのできないコンピューター、プログラミングの技術を知ることで、将来に向けた知見と基礎力を育てることを目標にしています。
夏休みの間に学べる、「夏休みゲームプログラミング教室」と、長いスパンで本格的に学べる「子どもIT未来塾」、どちらも継続的に実施できればと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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HSPによるゲームプログラミング教室2012、無事終了しました

HSPを使った夏休みゲームプログラミング教室が、東京都羽村市の生涯学習センター「ゆとろぎ」にて開催されました。
2012年7月26・27日・8月9・10日の4日間で初心者向けに講義を行ない、プログラミングやゲームの基礎を覚えてもらう教室です。
いままで、八王子市で行なっていたものと基本的に内容は同じなのですが、羽村市では初めてということもあって色々と心配でしたが、協力者の皆さんにも支えられながら無事に終了することができました。参加してくれた生徒の皆さん、そして現地で協力して頂いたヘルパーや事務局の方々、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

少しだけ内容に触れてみたいと思います。参加したのは、小学4年から中学2年までの子供たちが中心で、少しだけ成人の方もいらっしゃいました。プログラミングの経験は、皆さんほぼ初めてだったので、一緒のレベルからスタートすることができました。

まず簡単なプログラム(スクリプト)を入力してみることから始まって、出来上がっているゲーム(シューティングゲームなど)をロードして実行してみます。
ゲームが動くことも楽しいですが、プログラムを改造してゲームの内容が変わっていくことに気が付くと、みんな色々な部分をいじり始めます。そのうち、とんでもなく弾が出たり、高速になったりして遊べないゲームになってしまいますが、こうした経験の中でプログラムが実行される仕組みや、画面が作られる様子などを学んでいくことができます。
HSPのエディタは、特に何の設定や準備もなく、ただ書かれた内容を[F5]キーで実行するということさえ覚えておけば使えます。また、基本的にキーボードによるテキスト編集が中心で、ツールの操作や導入の段階で時間を取られることはほぼありません。いきなり核心に触れることができるのが強みだと思います。
4日間の間で、それぞれの生徒で違いはありますが、プログラミングについての基礎的な知識と、自分からエディタに文字を打ち込むという姿勢は身についたのではないかと思っています。
この教室で最も教えたいことは、ゲームを作ることというよりも、自分で書いた言葉でパソコンが自由に動かせるということ。それを組み合わせることで、まだ誰も作ったことのない、新しいものを生み出せると知ってもらうことなのです。
パソコンがプログラムで動いていて、自分で作ることができると気付いた人たちの中で、少しでも作り手や技術者が増えてくれることを願っています。
今後もまた開催される際には、HSPTV!などで告知を行なっていきますので、興味を持った方はどうぞ宜しくお願い致します。

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