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HSP3Dish ver3.4b5を公開しました
※この記事で公開されているファイルは古いバージョンです。
さらに新しいバージョンをこちらで公開しています。
HSP3Dishランタイムのアップデート版を公開しました。
更新された内容の概要は以下を参照してください。
2014/06/05 ver3.4b5
userdef.as及びhspdef.asの定義が多い場合にエディタが起動できなくなる不具合を修正
変数名に付加された全角スペースが無視されない不具合を修正
[HSP3Dish][Win] hsp3dish.iniファイルが空の場合に落ちる不具合を修正
[HSP3Dish][android] β3でレジューム時のテクスチャ復帰がおかしくなっていたのを修正
[HSP3Dish][android] コンパイルのアーキテクチャ設定を標準でARMv7となるように修正(浮動小数演算などが高速化されます)
[HSP3Dish][android] 初回のサウンド再生時、冒頭の音が重複して再生されることがある不具合を修正
[HSP3Dish][android] exec命令にアクティビティ名を検索して実行するオプションを追加
[HSP3Dish][android] フォント表示のキャッシュ設定(SYSREQ_MESCACHE_MAX)をシステムリクエストに追加
[HSP3Dish][android] mes命令による内蔵フォント表示に対応
[HSP3Dish] OBAQの機能で、qsetreq命令による設定が一部正しく反映されない不具合を修正
主にandroid版のHSP3Dishランタイムの不具合をいくつか修正したほか、フォント描画のサポート、コンパイル環境の最適化などを行なっています。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
hsp3dish34b5.zip (12.9 MiB)
このアーカイブは、HSP3Dishの最新アップデーターです。HSP3.4β4フルセットに含まれているHSP3Dishランタイム及び関連ファイルをすべてアップデートするものです。
HSP3Dishのインストールを行なう場合は、アーカイブ内のファイルをHSP3.4β4インストール フォルダに上書きしてください。同名のフォルダも上書きして構いません。 アップデートには、hsp3dish.exe(実行時ランタイム)、hsp3dish.hrt(実行ファイル作成用ランタイム)、hsp3dish.as(ヘッダファイル) が含まれています。必ずこれらのファイルをセットで更新するようにしてください。
詳しい利用方法などは、こちらのマニュアルを参照してください。
HSP3Dishマニュアルインデックス
http://www.onionsoft.net/hsp/v33/hsp3dish.htm
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HSP3DishでAndroid AdMob広告配信
※この記事で公開されているファイルは古いバージョンです。
さらに新しいバージョンをこちらで公開しています。
次のバージョンに向けて、HSP3DishのAndroid上でAdMob広告配信サポートの実装を行なっています。
既に、iOS上ではiAdによる広告配信に対応していますが、Androidでも、HSP3Dishのアプリから広告を配信し、収益を得ることができるようになります。
HSP3.4β版からの差分として、Android版の不具合修正及びAdMob対応を行なったアドオン(追加セット)を公開します。
HSP3Dishほお使いの方で、試してみたいという方はぜひ検証をお願い致します。
HSP3Dish AdMob addon
[HSP3Dish][android] アプリのレジューム時にテクスチャデータが復帰しないことがある不具合を修正
[HSP3Dish][android] HSP3Dish helperで新規プロジェクト作成が失敗することがある不具合を修正
[HSP3Dish][android] getreq命令でPLATFORM_ANDROIDが正しく取得できない不具合を修正
[HSP3Dish][android] AdMobによる広告収益アプリに仮対応hsp3dish_admob.zip (379.0 KiB)
このアドオンは、将来のHSPバージョンに同梱される予定のものをテスト的に配布しているβ版となります。
意図しない不具合が起こる可能性があることを予めご了承ください。
AdMob対応の実例として、回転絵合わせパズルTwin Rollを合わせて公開しました。
タッチ操作だけで楽しめるパネル回転パズルゲームです。宜しければダウンロードしてみてください。
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HSPで作るスマートフォンアプリ
※この記事は古い内容が含まれています。
HSPで作るスマートフォンアプリの詳細は、こちらにまとめられています。
HSPで作られたソフトは、今まで主にWindows上で動作していましたが、もっと多くの環境・機種で動かしてみたいという人も多いと思います。現在、HSPによって作られたソフトをiPhoneやiPad、iPod TouchといったiOS搭載機種で動作させるためのテストを行なっています。
以下は簡単なデモ映像です。
これは、HSP Dish(device interpolation shell)と呼ばれるシステム上で動作しています。既に発表しているHSP3ソースコンバーターによって、HSPの中間コードをC言語に変換した上で、HSPと同様の描画、制御用ライブラリをデバイスごとに用意するというものです。
もちろん、プラグインも含めたHSPのすべての機能をiPhoneで動作させることはできないので、HSP Dishの仕様として共通の枠組みを用意した上で開発する形になる予定です。HSPの標準命令や関数、マクロ、モジュール機能などのデバイスに依存しない機能については、HSP3ソースコンバーターが対応する範囲ですべて利用可能です。拡張プラグインについては、現在物理エンジン(OBAQ)を仮に対応させていますが、今後さらに追加の検討を行なっていきます。
HSP Dishでは、一度ネイティブコードに変換して実行されるため、モバイル端末など限られたCPUリソースの中でも、インタプリタ型よりも効率的に実行されます。iOS上でも、多くの場合は実行速度を気にする必要はないでしょう。
iOS版については、開発環境としてMacのxcodeが必要になることや、デベロッパーの登録が必要になるので、やや敷居が高いですがWindows上のHSPで開発したものを、AppStore等のマーケットに登録することができれば、HSPのソフト開発者にとって新しい発表の機会が広がっていくと思います。
また、これと並行してandroid OS搭載の端末に向けたHSP Dishの開発も進めています。android OSであれば、iOSよりも敷居が低く誰でも開発、登録などを行なうことができるようになります。
今後、普及が進んでいく携帯デバイス、そしてスマートフォンに向けたアプリを、HSPで手軽に開発するという道を、これから少しずつ整備していきたいと考えていますので、Windows版ともども宜しくお願いします。
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