おにたま(オニオンソフト)のおぼえがき
HSP3用のArduino制御モジュール
ハードウェア制御のための手軽なデバイスとして広く使用されているArduinoをHSP3からコントロールするためのモジュールを作成しました。
もともと、Arduinoにはスクリプトにより自律制御する仕組みがありますが、PCにUSB接続されたArduinoをHSPから制御することで、より多くの機能と組み合わせることができ、活用の幅が広がります。
このモジュールでは、Arduinoが用意しているFirmataという通信プロトコルを利用して、外部からArduinoの入出力を制御します。Arduinoとの通信は、USB経由のシリアルポートで行なわれ非常にシンプルで手軽なものになっています。手軽で安価に入手できるArduinoは、多くの資料や接続モジュールがあり、電子工作やハードウェア制御の入門用としても適しています。
今後リリースされるHSPの新しいバージョンでは、Arduinoの制御モジュールを標準で使用できるよう準備を進めていきたいと考えています。
現在のHSPに追加でインストール可能なパッケージも、以下のリンクからダウンロードできますので、興味のある方はぜひ試用してみてください。
hsp_arduino.zip (67.9 KiB)
詳しい利用方法などは、こちらのマニュアルを参照してください。
arduino.as マニュアル
http://www.onionsoft.net/hsp/v35/doclib/hsp_arduino.txt
インストール方法
HSP3.4以降のHSP3インストールフォルダに上書きする形でアーカイブ内のファイルをコピーしてください。
(common,doclib等の同名フォルダも上書きで更新することで、新規ファイルが追加されます)
モジュールについての詳しい使用方法は、doclib内のhsp_arduino.txtをご覧ください。
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次回のOBSLiveは6/25(土)、E3 2016レポートほか。スタジオゲストは市川幹人(マインドウェア)さん
- 2016-06-20 (月)
- おにたま放送局
※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら。
2016年6月のOBSLive放送は、6月25日(土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv267152764 (ニコニコ生放送)
今回のOBSLiveでは、北米最大のゲーム見本市、E3ショー2016の緊急レポートをお届けします。話題の新作ソフトや会場の雰囲気をOBSLiveならではの視点でたっぷとりお伝えします。
スタジオゲストには、有限会社マインドウェアの市川 幹人さんをお迎えしてお届けしていきます。
「Super Chain Crusher Horizon」、「燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争 SP」などの独創的な作品を多く発表している市川氏の新作、「宇宙最大の地底最大の作戦」についても、お話を伺っていきますのでどうぞお楽しみに。
その他にも、レギュラーコーナーのガジェット紹介、豪華な視聴者プレゼントもありますので、当日の生放送をお見逃しなく!
5月に放送した、刈谷圭司さんゲストの回も以下のURLで公開中です。まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/87465656
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ナイト「GAME ON」特別イベントでスペースインベーダーの話をしました
ゲームをテーマにした巡回展“GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~”のトークイベント「スペースインベーダーはいかにして生まれたか」にモデレーターとして登壇させて頂きました。
このイベントは、スペースインベーダーをほぼ一人で作り上げた西角友宏氏、シューティングゲームのプレイで一世を風靡した高橋名人という豪華な出演者とともに行なわれました。
ゲームが展示されている会場内に多くの観客が集まり、笑いあり実演ありの内容で大いに盛り上がりました。当日の模様は、ファミ通.comさんでも紹介されています。
伝説のクリエイターが語るゲーム開発の真髄とは?
“ナイト「GAME ON」第一夜「スペースインベーダーはいかにして生まれたか」” リポート – ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201605/17105900.html
「GAME ON」の会場でも大きく展示されていたスペースインベーダーですが、すでに40年近く前のゲームになっていて、当時の詳しい状況や経緯などを知る機会も少なくなっていると思います。そんな中、イベントや雑誌記事などても、事あるごとにスペースインベーダーとその時代に登場したゲームについて語ってきている私なのですが、こんな豪華な機会に恵まれたことは本当に光栄で嬉しいことです。
今回、スペースインベーダーについての「スゴイところ」と、それを作った西角氏がそれ以前に手がけた作品も含めて、ゲーム史に影響を与えた「スゴイところ」がいっぱいあるという話をさせて頂きました。
スペースインベーダーは、シューティングゲームの古典的名作として今でも多くの人に知られていると思いますが、現在では当たり前になりすぎた要素が多すぎて、何が画期的だったのか知る機会も少なくなっています。
特に、スペースインベーダー以前のシューティングゲームは、エレメカゲーム(ガンゲームや射的など)を手本にしており、「時間内に上手く標的を狙って点数を上げる」ことが当たり前でした。その常識を打ち破り、集団で襲いかかる敵を手軽に倒せる爽快感と、上達することによって長く遊べる深い戦略性を持っているということを、最初に取り上げました。
多くのメーカーが、それまでの定番となるジャンルのゲームを作っている中で、CPUの技術を活かした新しい発想のゲームを生み出し、世界中で大ヒットとなったことは大きな偉業と言えるでしょう。
イベントでは、スペースインベーダー以前にも多くのゲームを手がけ、日本の開発技術を牽引した西角氏の作品をいくつか紹介しました。ビデオゲーム以前のエレメカゲーム「スカイファイター」を始めとして、国内ではまだ技術が確立されていなかったビデオゲームの仕組みを独力で習得し、職人的な活躍で黎明期の傑作を数多く生み出しています。
その中でも、ビデオゲーム初期に人やゴールなどの形をいち早く表現した1974年の「バスケットボール」というゲームの実機を会場に持ち込んで紹介しました。今となっては、テレビ画面に自由な絵が出せるのは当たり前ですが、1974年当時は「ポン(PONG)」のボールやラケットのように単純な四角形で物体を表現していました。まだコンピューター(CPU)も一般的ではなく、TTLと呼ばれる集積回路を組み合わせてゲームの回路を作っていた時代です。
この回路を作ったのも、もちろん西角友宏氏です。西角氏と高橋名人の2人で対戦して頂くという、とても貴重な一幕もありました。
「バスケットボール」は、日本から海外にライセンスされた初のゲームとなりました。人の形を出したゲームとしては、世界初かもしれません。細かいところですが、ボールがちゃんと丸い形をしている点も、当時としては画期的なことだと思います。
西角氏は、この後も「スピードレース」「インターセプター」「ウエスタンガン」などの名作を手がけ、そのいずれも過去の常識やジャンルに縛られない自由な発想で作られています。
西角氏ご本人から、当時のエピソードや時代背景などをお聞きし、前例に縛られない発想や取り組みの結果、スペースインベーダーのような作品が生まれたのだと改めて感じることができました。
「GAME ON」は多くの来場者が訪れ、好評のうちに終了となりましたが、こうした歴史の経緯に触れるイベントが同時にできたことは、とても意義深いことだと思います。会場にお越し頂いた皆さん、本当にありがとうございました。また機会があれば、こうした講演や展示ができることを願っています。
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次回のOBSLiveは5/28(土)、アナログゲーム見本市「SPIEL’15」特集。スタジオゲストは刈谷 圭司さん
- 2016-05-24 (火)
- おにたま放送局
※この生放送は終了しています。
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2016年5月のOBSLive放送は、5月28日 (土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv264233557 (ニコニコ生放送)
次回のOBSLiveでは、2015年にドイツで取材を行なった世界最大規模のボードゲーム見本市「SPIEL’15」を特集してお届けします。ボードゲームの本場で開催された濃厚なイベントを、会場の熱気あふれる映像でたっぷりと紹介していきます。
スタジオには、カードゲームやボードゲームなどのアナログゲーム製品を数多く扱ってきている、株式会社アークライトの刈谷 圭司さんをゲストとしてお迎えします。
刈谷さんは、アナログゲームイベント「ゲームマーケット」やニコ生で配信されている「ゲームマーケットチャンネル」などで幅広く活躍されています。
OBSLiveでは初めてとなるアナログゲームの興味深い話をお聞きする注目の放送となりますので、どうぞお見逃しなく!
もちろん、OBSLiveでおなじみのレギュラーコーナーやプレゼントコーナーもありますので、生放送でたっぷりとお楽しみください。
前回、株式会社アリカ代表取締役社長・西谷亮氏にご出演頂いた、3月放送の録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/84909441
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次回のOBSLiveは3/26(土)、ゲーム展覧会「GAME ON」特集。スタジオゲストは西谷 亮さん
※この生放送は終了しています。
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2016年3月のOBSLive放送は、3月26日 (土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv256707512 (ニコニコ生放送)
東京・お台場にある日本未来科学館で開催されている『GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~』を特集してお伝えします。GAME ON(ゲームオン)は、ゲームの歴史や未来を体験することができる展覧会で、国内外から集められたさまざまなゲームを遊ぶことができます。会場に展示されている貴重なゲームや、関係者のインタビュー映像など、OBSLive独自の濃い内容でお届けします。
そしてスタジオには、株式会社アリカ代表取締役社長の西谷 亮さんをゲストとしてお迎えします。
「ストリートファイターII」「ロストワールド」「ファイナルファイト」「ストリートファイターEX」シリーズなど多くのヒット作で企画を手がけた西谷氏は、古くからのアーケードゲームにも造詣が深くハイスコアプレイヤーとしても知られています。そんな西谷氏に、当時のお話から、現在の活躍までOBSLiveならではの視点でお聞きする注目の放送となりますので、どうぞお見逃しなく!
もちろん、OBSLiveでおなじみのレギュラーコーナーやプレゼントコーナーもありますので、生放送でたっぷりとお楽しみください。
前回、株式会社マトリックス代表取締役社長・大堀康祐氏にご出演頂いた、2月放送の録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/83809645
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4月16・17日に開催されるイベント「レトロゲームアラカルト」
OBSLiveでは、4月16・17日に開催されるイベント「レトロゲームアラカルト」に協力・出演します。
名称:RETRO GAME À LA CARTE ( レトロゲームアラカルト )
日程:2016年4月16日・4月17日 (2日開催)
会場:静岡県沼津市コンベンション施設・プラサヴェルデ (JR沼津駅から徒歩3分)
※入場は無料です、カタログやグッズなどの物販を予定しています
※会場からのネット中継などの配信予定はありません内容:レトロゲームに関する講演・展示・勉強会など
ゲスト:西角 友宏氏 (スペースインベーダー生みの親)
赤木 真澄氏 (「それはポンから始まった」著者)
高井 一美氏 (レトロアーケードの宝庫・高井商会)
小野 浩氏 (Mr.ドットマン)
岸本 好弘氏 (ファミスタの父)
篠崎 雄一郎氏 (ドルアーガの塔シリーズのキャラクターデザイナー) ほか公式ホームページ:http://retrogamealacarte.jp/
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2日間に渡って、レトロゲームに関する講演・展示・勉強会などを行なうイベントで、SFコンベンションの「はるこん2016」と同時開催になります。
特別講演として、「スペースインベーダーの歴史的意味」、「赤木真澄氏から見たアミューズメント史」、「アーケード黎明期を語る座談会」などの貴重なセッションが予定されています。
以前から、様々なゲームの歴史や経緯について、何らかの形で残していければと考えていて、OBSLiveの企画「基板大好き」でも、そういった今では貴重なゲームについて取り上げ、紹介をしてきました。幸いなことに、最近になって古いアーケードゲームを設置して遊べる場所も増えてきており、「あそぶ!ゲーム展」や「ゲームオン」など、ゲームの歴史や仕組みを解説し、実際に遊ぶことのできるイベントも開催されるようになってきました。
しかしながら、日本で作られた初期のゲーム、特に世界中でヒットしたアーケードゲームに繋がる歴史や経緯について、まだあまり知られていないのが実情だと思います。また、時間が経ったゲーム機や基板の保存も年々難しくなっているのが現状です。
今回、イベントという形でゲーム産業の礎を築いた方々にお話を伺い、ゲームについての歴史や経緯を記録として残すとともに、ゲームそのものを保存・維持するための情報を、多くの方々と共有できることを願っています。
ゲームの歴史は、ビデオゲームから語られることが多いですが、それ以前からエレメカ・ピンボールといったアーケードゲームが作られており、ビデオゲームが生まれる下地になっていたと思います。ゲストの西角友宏氏、赤木真澄氏など、ビデオゲーム以前の時代からゲーム産業に携わってきた方の話をお聞きすることで、時代が変わり形は変わっても、今なお人々を惹きつけているゲームという「遊び」について、より深く知るためのヒントとなるのではないかと考えています。
もちろん、そんな難しい話ばかりではなく、気軽に楽しめる企画や展示も用意されています。基本的に2日間の講演に重複はありません。気軽にお越し頂くにはちょっと離れた場所で大変かと思うのですが、興味のある方はぜひ腰を据えてがっつり来て頂けたら嬉しいです。
詳しい企画内容やタイムテーブルは、今後また発表していきたいと思います。
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次回のOBSLiveは2/27(土)、ALL ABOUT マイコンBASICマガジン・メイキング特集。スタジオゲストは大堀康祐さん
※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら。
2016年2月のOBSLive放送は、2月27日 (土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv253424435 (ニコニコ生放送)
前回、2016年1月の放送で特集した「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」イベントのダイジェストに続いて、今回の放送ではその舞台裏、参加した人たちのインタビューなどをお届けします。
イベントの総合司会であり、企画と制作を行なった山下章氏に、独占インタビューを行なっているほか、イベント当日に公開されたオープニングムービー製作スタッフの皆さん(土田康司 さん、古代祐三さん、青山敏之さん、ロマのフ比嘉さん、植田大貴さん)からも貴重なお話を伺います。
イベント終了後の模様や、出演された方々からのコメントなど、当日イベントを見た人も、来られなかった人も楽しめる内容となっていますので、どうぞお楽しみに。
スタジオには、株式会社マトリックス代表取締役社長 大堀 康祐さんをゲストとしてお迎えします。ベーマガライターとして活躍していた当時「うる星あんず」さんとして数多くの記事を執筆し、ゲームライターというジャンルを開拓していきました。当時の話から、現在の活躍まで貴重なお話をお聞きする注目の放送となりますので、どうぞお見逃しなく!
もちろん、OBSLiveでおなじみのレギュラーコーナーやプレゼントコーナーもありますので、生放送でたっぷりとお楽しみください。
前回、マイコンBASICマガジン編集長・大橋太郎氏、断空我氏にご出演頂いた、1月放送の録画も以下のURLで公開中です。
ベーマガイベント当日のダイジェストなどもお送りしていますので、まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/82225595
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次回のOBSLiveは1/30(土)、初のベーマガイベント・ALL ABOUT マイコンBASICマガジン特集。スタジオゲストはベーマガ編集長・大橋太郎さん
※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら。
2016年1月のOBSLive放送は、1月30日 (土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv250200941 (ニコニコ生放送)
2016年最初の放送となる次回は、多くの読者とともに盛り上がったイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」を特集してお届けします。
2015年11月に開催された、マイコンBASICマガジン初の大規模トークイベントの模様を紹介するとともに、今なお人々の記憶に残るマイコンBASICマガジンの魅力についてお伝えしていきたいと思います。
会場の映像では、ベーマガ編集部の皆さん(編集長・編さん・影さん・くりひろしさん)、森巧尚さん、谷裕紀彦(Bug太郎)さん、断空我さん、古代祐三さん、永田英哉さんといったスタープログラマー、大堀康祐(うる星あんず)さん、鈴木宏治(見城こうじ)さん、手塚一郎さん、池田雅行(響あきら)さん、ベニー松山(TOMMY)さんといった著名なゲームライターの皆さん、そしてイベント企画と総合司会を務めた山下章さんらが総出演します。多くの人たちの協力によって作られた豪華なイベントです。4時間を超えるトークショー会場から、その一部をダイジェストでお届けしますので、当日来られなかった方も、ぜひお楽しみください。
イベントのために製作され、当日に初公開されたオープニングムービーも大きな話題となりました。こちらも併せてぜひご覧ください。
さらに、当日のスタジオには「ベーマガ」編集長を長年務められてきた大橋太郎氏をゲストとしてお招きしています。「ベーマガ」のお話から、現在の活動まで貴重なお話をお聞きする注目の放送となりますので、どうぞお見逃しなく!
もちろん、OBSLiveでおなじみのレギュラーコーナーやプレゼントコーナーもありますので、生放送でぜひお楽しみください。
ニコニコ生放送は、過去2回機材トラブルでご迷惑をおかけしていますが、今回こそはお楽しみ頂けるよう、準備をしていきたいと思います。USTREAM放送についても、引き続きOBSLiveでは継続して配信をしていく予定です。2016年のOBSLiveも、どうぞ宜しくお願い致します。
前回、12月に放送した神たまさんゲストの録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/80462500
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HSP3.5β3を公開しました
※この記事で公開されているファイルは古いバージョンです。
さらに新しいバージョンをこちらで公開しています。
最新版のHSPフルセットに向けたテスト版、HSP3.5β3を公開しました。現在公開されているHSP3.4と同様に使うことのできるフルセット版となります。
HSP3.5β3は、スマートフォン向け開発環境HSP3Dishを含む最新のアップデートとなります。(差分アップデートではなく、フルセット版です)。
HSP3.4から大幅な仕様の変更はなく、上位互換として動作する形で、最新の不具合修正と各種機能の追加が行なわれています。詳しい情報については、beta TESTING MANUAL をご覧ください。
β3ではandroid向けにHGIMG4のプロジェクトを作成することが可能になっています。HSP3Dishは、iOS,android,js版ともに最新の環境に向けたアップデートを行なっていますので、ぜひ試用してみてください。
※注意
β版は、新規の機能や修正を検証するためのテストバージョンです。思わぬ不具合の可能性もあることをご了承下さい。不具合が起こる場合や、動作が安定しない時は、以前のバージョンに戻して使用することを推奨します。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
HSP3.5β3版(zipアーカイブ)
hsp35b3.zip (42.7 MiB)
開発中の最新版は、OneDriveでも公開されています。「ダウンロード」から全体のアーカイブ(hsp35betaフォルダの内容)を取得可能です。
インストール方法
アーカイブに含まれる「hsp35beta」フォルダを、ハードディスクに展開してご使用ください(推奨パスは「C:\hsp35beta」になります)。β版は、HSP3.4リリース版と共存させることが可能です。HSP3.4リリース版がインストールされているフォルダ(通常は、「C:\hsp34」になります)に上書きしないよう注意してください。(HSP3.5β版の各種設定は、既存のHSP3.4とも共有されます。)
hsp35betaフォルダ以下にあるスクリプトエディタ(hsed3.exe)を始めとする各種ツールを使用して、3.5β版の機能を利用することができます。
(以前のβ版を使用している方は、古い「hsp35beta」フォルダを削除した後に、再度コピーを行なってください)
以前のバージョンから更新された内容は以下の通りです。
2016/01/19 3.5 beta3
オフィシャル珠音2D素材(tamadot)を同梱
デバッグウインドウにコールスタックタブを追加
[HSP3Dish] 画像コピー時の色乗算値を指定するgmulcolor命令を追加
[HSP3Dish][iOS] 64bit環境の実行時エラーを修正
[HSP3Dish][android][iOS] エラー発生時に番号とメッセージを出力するように修正
[HSP3Dish][android] 推奨SDKをAndroid 5.0.1 (API 21)に変更
[HSP3Dish][android] ビルド時にHSPライブラリフォルダを参照する方法に変更
[HSP3Dish][android] β2版でAdMobビルドが正しくできなかった不具合を修正
[HSP3Dish][android] HGIMG4使用プロジェクトに対応
[HSP3Dish][android] JDK7以降での署名に対応
[HSP3Dish][android] zipalignツールの存在を確認するように修正
[HSP3Dish][android] ダイアログ以外の部分をタッチすると停止する不具合を修正
[HSP3Dish][Windows] mmvol命令による音量が種類によって異なっていたのを修正ue_daiさんによるOpenHSPバグ修正を反映
[hsp3] 連想配列型のarray/local引数エイリアスを添字をつけずに参照したときに落ちるバグを修正
[hsp3] ユーザー定義命令/関数でのラベル引数の実装
[hsp3] sortstrのバグ修正およびsort系命令の高速化
[hspcmp] hsc3_messizeのバッファサイズ取得の修正
[hspcmp] マクロタグの名前を最大56文字にする
[hspcmp] プリプロセスで「{」「}」を文の区切り記号として解釈するように修正
[hspcmp] #constの後に「double」「int」の型を指定できるように修正
[hspcmp] #funcで宣言されたDLL関数を、関数としても使用できるように修正
[hspcmp] モジュール内でlocal指定された関数を、定義する前の行から使用できるように修正
[hspcmp] 未使用モジュールのコード削除が不完全だった部分を修正
[hspcmp] シンボルの多重定義エラーで定義された位置を出力するように修正
[hspcmp] よく見るエラーメッセージの日本語化
[hspcmp] 文字列や実数値の重複データ削減による出力サイズの最適化を実装
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次回のOBSLiveは12/26(土)、ゲストの神たまさんと年忘れ生放送2015
- 2015-12-21 (月)
- 未分類
※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら。
次回のOBSLive放送は、12月26日(土曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv246173015 (ニコニコ生放送)
2015年最後の放送は、年末恒例のスタジオゲスト・神たまさんをお迎えしてお届けする年忘れ生放送となります。
前回(2014年末)、FM音源ドライバーsplitを公開し、FM音源ドライバーサミット出演でもおなじみの神たま氏が、IT・ハードウェア、世界経済など幅広い分野に切り込みます。
そしてもちろん、スタジオからお届けするレギュラーコーナー、視聴者プレゼントなどもありますのでご期待ください。豪華にお届けする年末のOBSLiveをお見逃しなく!
前回、11月に放送したHSPプログラムコンテスト2015特集の録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/78663215
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