おにたま(オニオンソフト)のおぼえがき
次回のOBSLiveは3/1(金)、スタジオゲストはAIBA電子工房の饗場 駿さん
2024年2月のOBSLive放送は、3月1日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
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次回のOBSLiveは1/26(金)、「妖怪道中記」「ワルキューレの伝説」サウンドを手掛けた川田宏行さんをゲストにお届けします
- 2024-01-19 (金)
- おにたま放送局
新年となりました。今年も、おにたま放送局 OBSLiveをどうぞ宜しくお願い致します。
2024年1月のOBSLive放送は、1月26日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
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次回のOBSLiveは12/22(金)、古代祐三さん、神たまさんを迎えて年末スペシャル生放送
2023年12月のOBSLive放送は、12月22日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
毎年恒例となっている年末のOBSLive年忘れ生放送ですが、今回は2018年の放送以来5年ぶりとなるスペシャルゲスト、古代祐三さんをスタジオゲストにお迎えしてお送りします。
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タイトー公式のスペースインベーダー資料
- 2023-12-11 (月)
- レトロゲーム
Google Arts & Culture というページに、日本のタイトーがスペースインベーダーについてのオンライン展示を行っているという情報を教えて頂きました。Google Arts & Cultureでは、世界中の博物館や美術館なども参加して貴重な資料をオンラインで公開しているのですが、その1つとして日本のタイトーによるスペースインベーダー展示があるというのです。
( https://artsandculture.google.com/partner/taito-corporation?hl=ja より )
「レトロゲームアラカルト」「インベーダーハウス2018」「GAME ON」などスペースインベーダーを追い続けてきた自分としても驚きの企画だったのでここで紹介してみたいと思います。
このオンライン展示は、スペースインベーダーの誕生からブームになった経緯、さらに当時の写真から開発資料までかなり詳細に揃っています。特に初期のアップライト筐体を掲載したチラシや、インベーダーハウス、さらに出荷前の工場での検品の様子など今まで見たことのない写真も含まれています。
さらに、開発者である西角友宏氏によって書かれたフローチャートやプログラムリストの一部も掲載されています。これらは、そのまま博物館に展示してもいい大変貴重な資料だと思います。
タイトーがこうした形で歴史と文化を保存する活動を行っているのは、とても意義のあることで、ぜひ多くの人に知ってもらいたい内容だと思います。多くのアート作品とともにスペースインベーダーが並んでいることは、ビデオゲームとしての価値を高めることにもなるはずです。
さて、この資料をさらにマニアックに見ていくと、展示ページからは直接リンクされていない画像がまだ色々あることがわかります。ゲーム基板の写真も貴重なのですが、この中にはなんと回路図も含まれています。
ここで公開されている回路図は、初代アップライト筐体で使用されていたもので、サウンド基板とCPU基板の2枚で構成されています。海外製品のマニュアルで回路図が公開されたことはありますが、日本のタイトーが公式でスペースインベーダーの回路図を一般に公開するのは、これが初めてではないかと思います。
かつてインベーダーブームに日本が湧いていた時代には、あまりの人気にタイトーでの生産が追い付かず、ライセンスを供与した他社の生産品とともに非許諾のコピー品が大量に出回るなど、大きな話題となっていました。
その時代には開発資料はおろか、開発者の名前すらも表に出ないよう秘匿されていたものが、こうして手軽に閲覧できるようになったことは本当に隔世の感があります。
スペースインベーダーは全世界でヒットしたため、非常にたくさんの基板とバリエーションがあります。
1枚目の回路図は、音を出すためのサウンド基板で1978年6月26日に書かれていることがわかります。スペースインベーダーのサウンドは7種類の効果音が、それぞれ独立したアナログ回路で作られています。特にUFOの飛行音などは、当時まだ最新のチップだったSN76477を贅沢に使用した特徴的な音になっており、開発者の工夫とこだわりが感じられます。
2枚目の回路図は、CPUとRAM、プログラムが入ったROMなどが含まれている基板です。アップライト筐体では、この基板に先ほどのサウンド基板を90度に立てて接続したものを使用しています。これが「L」の字型になるので通称Lボードとも呼ばれています。Lボードは、大きすぎてテーブル筐体に入りきらないため、アップライト筐体専用になっています。(テーブル筐体用は3枚の基板で構成されていますが、基本的な回路は同じものです)
( 2枚の基板が組み合わされたLボード )
CPU基板の回路図が書かれた日付は、1980年7月16日になっておりスペースインベーダー発売からはだいぶ後になっています。これはおそらく後期の基板で、ここで使用されるROMは16Kbit容量のもの(2716)が想定されていますが、初期の基板では8Kbit容量(2708)が6個使用されています。
( 2708 ROMが使用されている基板 )
1980年の時点で、16KbitのROMがコスト的に安くなったことで、後の基板ではそちらを使用しているものと思われます。時期によっては、再利用可能なUVEPROMではなく大量生産が可能なマスクROMが使用されている場合もあります。
( マスクROMが使用されている基板 )
スペースインベーダーのアップライト筐体とLボードは、その後もコンバージョン(改造)という形でルナレスキューやバルーンボンバーとして使用されていました。サウンド基板も、一部を改造されながら様々なタイトルで使用されています。
( ルナレスキューに改造されている基板 )
当時の資料は、興味のない人にとってはまったく意味のわからないものですが、内容を細かく調べている研究者や愛好家にとっては、大きな発見につながることもあります。世界には、今なお基板を修理して実機のゲームを動かしている人が大勢います。
これらの基板は、後のCPUを使ったビデオゲームの基礎を築いたというだけでなく、日本から海外に輸出され国内のゲーム産業と半導体製造が躍進する1つのきっかけになったことを、ぜひ知っておいてもらえたらと思います。
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レトロゲームサミットにアストロブラスター持ち込み
レトロゲーム系イベント「レトロゲームサミット」でアーケード筐体の展示を行ないました。
(過去のイベント参加報告は、こちら。)
今回はアーケードゲーム展示として、「アストロブラスター(Astro Blaster)」(SEGA/Gremlin 1981)を汎用筐体(ポニー)で設置しました。
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ゲームレジェンドにリアクター筐体持ち込み
レトロゲーム系イベント「ゲームレジェンド36」でアーケード筐体の展示を行ないました。
(過去の参加報告は、こちら。)
今回はアーケード筐体展示として、「リアクター(Reactor)」(Gottlieb 1982)を設置しました。
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次回のOBSLiveは10/27(金)、「ファミマガ」などのゲーム雑誌編集長を務めた山本直人(さあにん)さんと生放送
2023年10月のOBSLive放送は、10月27日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
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HSP3.7β7を公開しました
最新版のHSPフルセットに向けたテスト版、HSP3.7β7を公開しました。
現在公開されているHSP3.6と同様に使うことのできる一般向け公開テストバージョンとなります。
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次回のOBSLiveは9/29(金)、「メタルブラック」サウンドを手掛けた渡部恭久(Yack.)さんと幻ゲームの世界を特集
2023年9月のOBSLive放送は、9月29日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
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次回のOBSLiveは9/1(金)、「あすか120%」「星霜鋼機ストラニア」などを手掛けたヨナオケイシさんをゲストにお届けします
2023年8月のOBSLive放送は、9月1日(金曜日)の20:00からYouTube Liveにて行ないます。
※金曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
※YouTube Liveのみでの配信となります
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