HSPプログラムコンテスト2005 応募規定
応募の規定
1.HSPにより作られたプログラムであること。
(応募する部門によって使用するバージョンの制約があります)
2.2005年1月1日以降に発表された作品であること。
(コンテスト以外で公開してもかまいません)
以上の2点を満たしていれば、年齢、職業を問わず誰でも応募することができます。
( 「禁止事項」の項目もよくお読み下さい )
作品の応募は、1人何点でもすることができます。
応募作品は、ネット上のフォームから直接コンテスト実行委員会まで送っていただきます。
送っていただいた作品は、HSPプログラムコンテストのホームページとHSPTVブラウザ内で公開され、
誰にでもダウンロードすることが可能になります。
また、応募期間中は自由に自分の作品を新しいものに差し替えることができます。
応募作品の著作権などすべての権利は作者に帰属します。
規定や応募方法について不明な点は、寄せられた質問と回答ページをご覧になり、
それでもわからない場合はメールにてご質問下さい。
募集部門
一般作品部門
HSP拡張プラグインなどすべての機能をフルに使用することのできる一般の部門です。
ゲーム、ツール、環境ソフトなどジャンルは何でもOKです。
HSP2、HSP3どちらのバージョンで作成しても構いません。
スクリプトやデータのサイズにも制限はありません。
実行可能な形式のファイルをまとめてzip、またはlzh形式で圧縮した上で、応募してください。
(動作するプラットフォームはWindows、MacintoshどちらでもOKです)
ショートプログラム部門
限られたプログラムサイズでどこまでできるかを競う部門です。
一発芸や環境ソフト、ゲームなどジャンルは自由です。
HSPの標準命令のみで限られたサイズ内に収まっていればOKです。
ショートプログラム部門での制約は、以下の通りです。
- HSPバージョン3.0で作成してください。(HSP2.61など過去のバージョンは使用できません)
- ジャンルは何でもOKですが初期のウィンドウサイズ内で動かしてください。
(HSPTV内に表示するため、ウィンドウID0は640x480ドットフルカラーに固定されます。
ウィンドウID1以降は自由に使用しても構いません。)
- データファイルを用意してはいけません。
(bloadやpicload、mmload命令などで読み込むためのファイルを用意することはできません。
ソーススクリプトのみですべて動作させるということです。)
- 拡張プラグインは使用できません。
(外部DLL呼び出し、COM操作関連命令は使用可能です。)
- 「START.AXファイル作成」メニューで作成されるstart.axファイルのサイズが4096バイト以内になるように作ってください。
(ファイルのプロパティで表示される「サイズ」の値が4096バイト以下になること。下図参照。)
- ファイルやディレクトリの削除は禁止です。(ユーザーのセキュリティ確保のため)
- カレントディレクトリ以外にあるファイルの読み書きは原則として禁止です。
例外として、ファイル名選択のダイアログを使用した場合のみ可能とします。(ユーザーのセキュリティ確保のため)
ショートプログラム部門では、HSP3.0(RC2以降)を使用して作成されたstart.axファイルを用意してご応募ください。(異なるバージョンによる応募は無効となります)
画像ファイルや音声を使用する場合は、一般作品部門にご応募下さい。
1つの小さなスクリプトで審査員をうならせる内容の作品をお待ちしています。
応募の方法
各部門の入賞数と賞品
一般作品部門 最優秀賞(1名)
ショートプログラム部門 最優秀賞(1名)
最優秀賞を受賞された方には、賞状と副賞として以下の中からお好きなものを1つお選び頂いたものをお贈りいたします。
- SONY PSPバリューパック(PSP-1000K)
- 最新500万画素クラスのデジタルカメラ
- 最新携帯型MP3再生プレイヤー
(賞品についての詳細は、応募締め切り後にお知らせ致します)
最優秀小学生賞(1名以上)
一般作品部門・ショートプログラム部門から、作者が小学生で優秀な作品を選びます。
(優秀な作品が多い場合は1名より多くなります)
入賞者には、賞状と副賞として全国で使える図書券が贈られる予定です。
審査員特別賞 (20名以上)
一般作品部門・ショートプログラム部門から、審査員・協賛社が審査を行ない、
優秀だった作品に賞が贈られます。
入賞者には、賞状と、それぞれの審査員・協賛社が特別に用意した賞品が贈られます。
(審査員特別賞の詳細は、今後ホームページで発表していきます。何が出るかはお楽しみ。)
スゴイヒト特別賞 (7名)
HSPスゴイヒトRingの上半期に参加されたメンバーが、
独自に審査を行ない賞を贈ります。
審査は、一般作品部門・ショートプログラム部門の両方から行ないます。
入賞者には、賞状と、スゴイヒトからの賞品が贈られます。
スゴイヒト特別賞の選出は、審査員メンバーの独断と偏見で決定されます。
(スゴイヒト特別賞の詳細は、今後ホームページで発表していきます。何が出るかはお楽しみ。)
審査員メンバーの選考基準を、ひとりひとりに聞いてみました。
以下の意見も参考にしながら、スゴイヒト特別賞を狙ってみるのもイイかもしれません。
- Yukiさん
多分 Yuki の評価はショートプログラム部門に偏ると思います。
自分で作れもしない一般部門は評価するのは恐れ多いです(^^;
でもこれは、というものがあればもちろん一般でも OK です。
HSP3 になって、自由にいろいろなものが作れるようになったと思います。
Yuki 賞はきれいで、個性的で、不思議なプログラムにあげたいと思っています。
シミュレーターっぽいのが好きですが、そればかりとは限りません。
ボタンなどを使ったものよりは、絵で書かれていて動きの止まらないものの方が
好きです。
こんなの見たこと無い!と思わず声がでてしまうような作品に期待しています。
- blueleafさん
作品としての完成度を重視したいとおもいます。
ツール系なら実用度、ゲーム系なら純粋に面白いかどうか、ジョークソフト系
ならインパクトの強さ、を独断と偏見で評価します。
- さくらさん
何気にクリックして起動した瞬間に、「うぉー」と驚き、また、感動するようなもので
あれば、間違い無く高ポイントです。また、こんなことがHSPでできるのかといった
今までに出会ったことがないジャンルの作品も評価する上ではポイントが高くなります。
- USKさん
当たり前にスゴイよりも無駄にスゴイ、
小さくまとまった作品よりも勢いのある作品、
実用的なものよりも非実用的なものに目が行きがち。
インターフェイス(操作性と最低限の見栄え)は重視します。
- MIAさん
審査員はある程度わがままな評価をするものだと思うので、
私はスクリプトを動かしている技術「だけ」を見ることにします。
素材の綺麗さ・全体的なバランス・完成度・面白さは評価に影響しません。
「一体どうやって動いてるんだろう??」と思ったものや、
「HSP でこんなことが!!」と思ったものを選びたいと思います。
- PCBさん
複雑な処理を簡単なインターフェースで実行できるような、扱いやすい
ソフトウェアを高く評価します。
また、ネットワークを利用するソフトウェアはちょっとだけ優先度が高くなります。
参加賞 (応募頂いた方全員)
コンテスト記念グッズを応募者全員に差し上げます。
数量の関係から、同じ作者が複数作品を応募しても参加賞は1つとさせていただきます。
チームで応募されている場合の参加賞数量については、参加賞発送時に申し込み方法をご案内致します。参加賞の残量とも検討してご希望に沿いたいと思います。
(2003年の参加賞は、こちらの特製コースターです。)
応募期間
WEB上での応募受け付け開始から、2005年10月31日までに応募された作品が有効となります。
その後、11月に一次審査結果を発表し、最終結果を12月1日に発表致します。
個人情報の取り扱いについて
HSPプログラムコンテスト2005事務局では、個人情報保護に関する法令およびその他の規範を順守し、
個人情報への不正アクセス、紛失、漏洩などの予防に努めていきます。
収集した個人情報は、本人の許可なく第三者に提供、及び公開することはありません。
すべての個人情報は、HSPプログラムコンテスト2005の過程が終了した後に破棄されます。
禁止事項
以下の事項にあてはまる行為を行なった場合には、作品の登録および入賞を取り消させていただく場合がありますので、ご了承ください。
応募された時点で問題がある場合には、事前に作者にご連絡差し上げますので、
普通に応募される方々は、それほど大げさに考えなくてもかまいません。
何らかの悪意を持って応募されたもので、悪質な場合には賠償請求などが発生することもあることだけご理解下さい。
1.違法性があるもの。
(他の人が権利を持っている画像や音声を無断で使用しているなど。)
2.悪意があるもの。不快な思いをあたえるもの。
(利用者に損害を与えるもの。または不安を煽るもの。)
3.応募された項目に虚偽があるもの。
(故意に虚偽の申請をしている場合を指します。間違いなどはこの限りではありません。)
免責事項
コンテストを主催する「HSPプログラムコンテスト2005 実行委員会」及びその事務局は、以下の事項に関する一切の責任を負いません。
応募する作品については、応募者自身が公開の責任を負うことご了承ください。
・コンテスト応募作品に対する第三者からの権利侵害、損害賠償への対処
・コンテストへの応募が原因による損害、被害についての対処
・コンテスト参加者に関わる係争、被害についての対処
審査員
各賞は、以下の審査員が厳正な審査を致します。
HSPプログラムコンテスト2005 実行委員会
■おにたま (HSP開発者)
■悠黒 喧史 (HSP関連書籍執筆)
■うすあじ (HSPセンター主宰)
■特別審査員 (各協賛社より)
審査のポイント
HSPプログラムコンテスト2005 実行委員会の審査員は、
以下の要素で評価採点を行ない、全員の評点を合計したものを上位から受賞候補としています。
ただし、個別の要素1つが非常に優れているような場合でも、その点も考慮した上で、
できる限り客観的に総合的な評価を行なっています。
- プログラム
プログラム技術を評価します。
(HSPの機能を上手に使っている場合や、高度な技術を使用しているなど)
- デザイン
画面の見た目や、サウンド、ソフトとしての完成度などデザイン全般を評価します。
(画像が使われていなくても、シンプルにまとまっていたり、操作性が優れていることが考慮されます)
- アイデア
意外性のある使い方や、驚きのある内容に対して評価します。
(創意工夫がこらされていて他の人が考えつかないもの)
この要素は、あくまでも最優秀賞、最優秀小学生賞、及び一次選考に対しての評価を
行なうためのものです。その他の特別賞については、ここにある審査基準ではなく、
審査を行なう個人の評価に委ねられます。
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